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【牛肉】牛の低カロリーな部位を紹介!ダイエットにいい牛肉は?

牛の低カロリー部位記事のアイキャッチ

(↺このページは11月4日に更新されました。)

こんにちは。ろつきです!

筋肉クマ
牛肉食べたいな~
焼肉にしようかな~
でも、太りたくないな~
どの部位が低カロリーで太りにくいんだろう?
ペンギン

今回は、牛肉の部位の中でカロリーの低い部位を紹介したいと思います!

減量中の方で鶏肉ではなく牛肉も食べたいといった方など、牛肉が食べたいけどカロリーが気になる方はぜひ参考にしてみてください!

今回の成分表示は文部科学省の食品成分データベースを元に作成しています。

出典元:食品成分データベース

牛の部位紹介と成分表示

牛の部位分けしているイラスト

まずは、牛にはどんな部位が存在しているのか、またそれぞれの部位での成分表示を紹介したいと思います!

成分表示は、それぞれ100gあたりのエネルギー、タンパク質、脂質、炭水化物を表示しています。

注意ポイント

今回は、「生」の状態での成分表示をしています。そのため調理方法によって成分表示が変わる可能性があります。

タン(舌)

名称 カロリー タンパク質 脂質 炭水化物
タン(舌) 318kcal 13.3g 31.8g 0.2g

タンは、牛の舌の部分です。タンは意外にも脂質が多い部位です。

脂質が多いため焼肉屋では火力を増すためにもに先出しで出されたりします。

名称 カロリー タンパク質 脂質 炭水化物
231kcal 17.1g 19.8g 0.3g

肩は前足の付け根の部分になります。

ここも良く動かす部分なので、脂質が少なくなっています。

肩ロース

名称 カロリー タンパク質 脂質 炭水化物
肩ロース 295kcal 16.8 26.4g 0.2g

肩ロースは肩から背中の前側にかけての大きなお肉です。

脂質もそれなりにあり、霜降りがあるような部位です。

リブロース

名称 カロリー タンパク質 脂質 炭水化物
リブロース 380kcal 14.1g 37.1g 0.2g

リブロースは背中に位置する肉です。

成分を見てわかるように脂質が多く、スジがなく柔らかな肉感を持つ部位です。

サーロイン

名称 カロリー タンパク質 脂質 炭水化物
サーロイン 313kcal 16.5g 27.9g 0.4g

サーロインはサーロインステーキという言葉で良く聞いたことがあるのではないでしょうか?

サーロインも背中に位置する部位です。

サーロインは柔らかい上に風味がよいのが特徴です。

バラ

名称 カロリー タンパク質 脂質 炭水化物
バラ 381kcal 12.8g 39.4g 0.3g

バラは牛の腹部に位置する肉です。

やわらかさがありますが、その分脂質もかなり多く含まれています。

筋肉クマ
焼肉屋でよくあるカルビはこの部分だよ!

もも

名称 カロリー タンパク質 脂質 炭水化物
もも 196kcal 19.5g 13.3g 0.4g

ももは牛の足の付け根に位置する部位です。

ここは、良く使われる筋肉なため、タンパク質が多く脂質が少ない部位となっています。

ランプ

名称 カロリー タンパク質 脂質 炭水化物
ランプ 234kcal 18.6g 17.8g 0.6g

ランプはもも肉の一部なため脂質は少ない方です。

また、もも肉の中でも柔らかいことが特徴です。

そのためローストビーフにも向いています。

ヒレ

名称 カロリー タンパク質 脂質 炭水化物
ヒレ 177kcal 20.8g 11.2g 0.5g

ヒレ肉はサーロインの近くにある部位です。

ヒレ肉は、高タンパク低脂質ですが、柔らかさもあり筋トレしている方にはおすすめの部位です。

ハラミ(横隔膜)

名称 カロリー タンパク質 脂質 炭水化物
ハラミ(横隔膜) 288kcal 14.8g 27.3g 0.3g

ハラミは、横隔膜、または肋骨周辺の部位です。

筋肉クマ
ハラミって実は内臓なんです!

ハラミは脂質も多く柔らかさがあります。

ハツ(心臓)

名称 カロリー タンパク質 脂質 炭水化物
ハツ(心臓) 128kcal 16.5g 7.6g 0.1g

ハツは、牛の心臓部位です。

内臓部位なので脂質は少なく、コリコリとした食感です。

レバー(肝臓)

名称 カロリー タンパク質 脂質 炭水化物
レバー(肝臓) 119kcal 19.6g 3.7g 3.7g

レバーは牛の肝臓部位です。

レバーは独特の味で好き嫌いが分かれますよね。

成分は高タンパク低脂質でかなり良い成分です。

また鉄分も豊富で貧血の方におすすめです。

ミノ(第一胃)

名称 カロリー タンパク質 脂質 炭水化物
ミノ(第一胃) 166kcal 24.5g 8.4g 0g

ミノは牛の胃の部分です。

色は白色で食べ応えのある食感をしています。

ハチノス(第二胃)

名称 カロリー タンパク質 脂質 炭水化物
ハチノス(第二胃) 186kcal 12.4g 15.7g 0g

ハチノスは牛の胃の部分です。

名前の通りハチノスのような見た目のお肉です。

弾力が強く噛み応えのある部位で、臭みも少ないです。

センマイ(第三胃)

名称 カロリー タンパク質 脂質 炭水化物
センマイ(第三胃) 57kcal 11.7g 1.3g 0g

センマイは牛の胃の部分です。

見た目は黒色のものが多く、いくつも突起物がついています。

食感はコリコリしていて食べ応えがあります。

ギアラ(第四胃)

名称 カロリー タンパク質 脂質 炭水化物
ギアラ(第四胃) 308kcal 11.1g 30.0g 0g

ギアラは牛の胃の部分です。

ギアラは他の3つの胃に比べて脂質が多くぷりぷりとした食感です。

白ホルモン(小腸)

名称 カロリー タンパク質 脂質 炭水化物
白ホルモン(小腸) 268kcal 9.9g 26.1g 0g

白ホルモンは牛の小腸です。

小腸にはコプチャンとマルチョウと呼ばれるものがあり、マルチョウはコプチャンをゆでたものです。

小腸もかなり脂質が多いです。

シマチョウ(大腸)

名称 カロリー タンパク質 脂質 炭水化物
シマチョウ(大腸) 150kcal 9.3g 13.0g 0g

シマチョウは牛の大腸です。

シマチョウはもつ鍋のもつの定番部位です。

やわらかな食感が特徴の部位です。

名称 カロリー タンパク質 脂質 炭水化物
152kcal 28.3g 4.9g 0g

腱は牛の足の腱の部分です。

この部分で良く利用される部分なのでタンパク質が多く脂質が少ないです。

よく牛スジなどと呼ばれるようなものです。

牛のカロリーの低い部位ランキング

ハラミ肉

牛のカロリーは内臓がかなりカロリーが低いです。

全体のランキングだけでは内臓が苦手な方の参考にならないと思い、

  • 牛の部位全体の低カロリーランキング
  • 牛の筋肉部位(タン、ハラミ含む)の低カロリーランキング
  • 牛の内臓部位の低カロリーランキング

の3つの低カロリーランキングを作成しました。

牛の部位全体の低カロリーランキング

まずは、牛の内臓部位、筋肉部位を含む全体のカロリーのランキングを紹介したいと思います!

\ 牛の部位全体の低カロリーランキング   /

順位 名称 カロリー タンパク質 脂質 炭水化物
1 センマイ(第三胃) 57kcal 11.7g 1.3g 0g
2 レバー(肝臓) 119kcal 19.6g 3.7g 3.7g
3 ハツ(心臓) 128kcal 16.5g 7.6g 0.1g
4 シマチョウ(大腸) 150kcal 9.3g 13.0g 0g
5 152kcal 28.3g 4.9g 0g
6 ミノ(第一胃) 166kcal 24.5g 8.4g 0g
7 ヒレ 177kcal 20.8g 11.2g 0.5g
8 ハチノス(第二胃) 186kcal 12.4g 15.7g 0g
9 もも 196kcal 19.5g 13.3g 0.4g
10 231kcal 17.1g 19.8g 0.3g
11 ランプ 234kcal 18.6g 17.8g 0.6g
12 白ホルモン(小腸) 268kcal 9.9g 26.1g 0g
13 ハラミ(横隔膜) 288kcal 14.8g 27.3g 0.3g
14 肩ロース 295kcal 16.8 26.4g 0.2g
15 ギアラ(第四胃) 308kcal 11.1g 30.0g 0g
16 サーロイン 313kcal 16.5g 27.9g 0.4g
17 タン 318kcal 13.3g 31.8g 0.2g
18 リブロース 380kcal 14.1g 37.1g 0.2g
19 バラ 381kcal 12.8g 39.4g 0.3g

このランキングを見てみると、内臓部位のカロリーが低いのがわかりますね。

いわゆるホルモンですね!!

レバーやミノは高タンパク低脂質なため、筋トレしている方には内臓部位がおすすめです!

 

筋肉部位では、腱やヒレ肉のカロリーが低いですね!

牛の筋肉部位(タン、ハラミ含む)の低カロリーランキング

次に、牛の筋肉部位のランキングです!

全体では、内臓のカロリーが低いことが目立っていましたが、筋肉部位限定はこのようになりました。

\ 牛の筋肉筋肉部位のカロリーランキング   /

順位 名称 カロリー タンパク質 脂質 炭水化物
1 152kcal 28.3g 4.9g 0g
2 ヒレ 177kcal 20.8g 11.2g 0.5g
3 もも 196kcal 19.5g 13.3g 0.4g
4 231kcal 17.1g 19.8g 0.3g
5 ランプ 234kcal 18.6g 17.8g 0.6g
6 ハラミ(横隔膜) 288kcal 14.8g 27.3g 0.3g
7 肩ロース 295kcal 16.8 26.4g 0.2g
8 サーロイン 313kcal 16.5g 27.9g 0.4g
9 タン 318kcal 13.3g 31.8g 0.2g
10 リブロース 380kcal 14.1g 37.1g 0.2g
11 バラ 381kcal 12.8g 39.4g 0.3g

牛スジ煮込みなどで良く使用される「腱」がかなりカロリーが低いですね。

しかも、かなり高タンパクで低脂質です。

他にもヒレ肉やもも肉のカロリーが低いですが、カロリーの低い部位に共通しているのは他と比べてかなり脂質が少ないということです。

牛の内臓部位の低カロリーランキング

次に、牛の内臓部位の低カロリーランキングです。

ホルモン屋さんなどで良く出てくる部位ですよね!

全体のランキングでは上位にランクインしているものが多かったです!

\ 牛の内臓部位のカロリーランキング   /

順位 名称 カロリー タンパク質 脂質 炭水化物
1 センマイ(第三胃) 57kcal 11.7g 1.3g 0g
2 レバー(肝臓) 119kcal 19.6g 3.7g 3.7g
3 ハツ(心臓) 128kcal 16.5g 7.6g 0.1g
4 シマチョウ(大腸) 150kcal 9.3g 13.0g 0g
5 ミノ(第一胃) 166kcal 24.5g 8.4g 0g
6 ハチノス(第二胃) 186kcal 12.4g 15.7g 0g
7 白ホルモン(小腸) 268kcal 9.9g 26.1g 0g
8 ギアラ(第四胃) 308kcal 11.1g 30.0g 0g

ホルモン(内臓)はカロリーが低いでもその中でもミノは高タンパク低脂質なので筋トレをしている方にはかなりおすすめな部位であると感じました。

まとめ

タン

カロリーの低い牛の部位全体ランキング

  • 1位 センマイ(第三胃)
  • 2位 レバー(肝臓)
  • 3位 ハツ(心臓)

カロリーの低い牛の筋肉部位のランキング

  • 1位 腱
  • 2位 ヒレ
  • 3位 もも

カロリーの低い牛の内臓部位ランキング

  • 1位 センマイ(第三胃)
  • 2位 レバー(肝臓)
  • 3位 ハツ(心臓)

これらが牛の部位の低カロリーランキングです!!

食事制限をしていたり、カロリーが気になる方で牛肉が食べたくなった方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください!

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